質問、疑問にお答えします!

入所前のこと、入所後のこと…、長寿園のことなら何でもどうぞ! できるだけ丁寧にお答えいたします。
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入所申し込み

    • 入所申込の手続きは?

お電話、当ホームページ、又はご来訪の上、「入所申込書」をご請求ください。詳しくはこちらをクリックしてください。

    • 定員は何名ですか。

80名です。現在、男性が20名、女性が60名となっております。ショートステイは、専用居室2名+空床利用3名となっておりま す。

    • 順番は何番目になっていますか? どのくらい待機すれば入所できますか?

誠に申し訳ありませんが、順位・順番・待機期間のお問い合わせには、お答えができません。

 【理由】
1.優先順位は、入所検討委員会が開催されるたびに更新(再決定)されるため。
2.次の入所検討委員会までに発生する欠員数が未確定であるため。

【解説】
省令によると、 「介護の必要の程度及び家族等の状況を勘案し、指定介護老人福祉施設サービスを受ける必要性が高いと認められる入所申込者を優先的に入所させるよう努めなければならない。」とされています。
言い換えますと、お申し込みの順番で入所のご案内をするのではなく、介護の必要の程度や介護者の状況などを勘案し、入所待機されている方々の優先順位をつけなければならないということです。
八王子市内の介護老人福祉施設は、八王子市さんと協議の上、省令の主旨に基づく入所指針を作り、長寿園でも平成16年4月1日より施行しました。
施設では定期的(長寿園では3ヶ月に1回以上)に「入所検討委員会」を開催し、必要性の高い方を優先して入所の順位を決めていきますが、検討委員会開催 のたびに更新できる情報は更新し、再点数化いたします。つまり、「一度決まった優先 順位の有効期限は、次回の入所検討委員会開催時まで」ということになります。
もしも、次回の入所検討委員会までの期間に生じる欠員数が確定できるとしたら、その確定数分の上位の方に、順位を申し上げることができるかもしれません が、一定期間に生じる欠員数は定かではありません。極端な話ですが、優先順位第1位になっても、次回の入所検討委員会までに欠員が生じなければ、その時点 での入所のご案内ができない場合があるということなのです。
以上のようなことから、順位・順番についてのお問い合わせ、待機期間のお尋ねには、お答えすることができません。誠に申し訳ありませんが、ご了承いただきたくお願いいたします。

《関連リンク》
入所申込方法 ① 入所申込みのしかた
入所申込方法 ② 入所申込みから決定までの流れ
入所申込方法 ③ 入所必要性の評価基準(配点表)

    • 見学はいつでもできますか。

ご案内する職員がお待ち申し上げますので、出来れば事前にお時間のお約束をさせていただきたくお願い致します。入所手続きなどのご相談をかねてのご見学の場合は、相談員が対応いたしますので、平日の8時30分から17時15分にお願い致します。また、土曜は、相談員が不在の場合がありますので、ご相談ください。休日のご見学(相談員は不在です)は、出来れば13時から15時にお願い致します。

    • 詳しい説明、案内を伺えますか。

上の回答のとおり、相談員が対応いたします。お気軽にお電話またはご来訪下さい。

    • 生活保護を受けていますが、申し込みできますか。

生活保護指定の施設となっておりますので、もちろんお申し込みいただけます。

入所時&料金

入所時の所持品、事務手続きなどの詳細はこちら(84KB)をご参照ください
    • 用意するものは何?

日常お使いになる身の回りのものやお薬などになります。詳しくはこちらをご覧ください。

    • 保証金などは必要?

保証金は必要ありません。

    • 1ヶ月いくらかかりますか?

要介護度によって費用負担は違いますが、施設利用料、居住費、食費、日用品費が実費で必要な経費となります。詳しくはこちらをご覧ください。

    • 支払方法はどのようにすればいいですか。

現金でのお支払(長寿園窓口でのお支払いか現金書留)か、銀行振込となります。そのときのご都合で、どちらかの方法を選択していただ きます。その他、ご相談に応じます。

    • 年金で月々の支払いをすると、小遣いがなくなるのですが、何とかなりますか。

減免制度などの活用ができるか等、相談員へご相談ください。

介護

    • 歩くことがまったくできず、車椅子を使っていますが大丈夫ですか?

車椅子利用の方が大勢いらっしゃいます。どうぞ安心してご利用ください。ご自分の車椅子をお持ちの方は、お持込みできます。

    • 手が不自由で、食事を一人では食べられませんが、介助してくれますか?

麻痺などで、全く手が動かない方には、当然全介助でお世話させていただいておりますが、少しでも動く方には、食器などに工夫をして、ご自分で食べる喜びを味わっていただいております。

    • 一人の利用者に対して、介護職員は何人くらいで見てもらえるのですか?

利用者3名様に対し、介護職員または看護職員1名の人員配置が基準となっておりますが、ローテーション勤務ですので、1日あたりの介護・看護職員(日勤者)の出勤人数は、8名程(日曜など)から18名程(行事日、特浴日など)となっております。

    • 夜間などの職員の体制はどうなっていますか。

夜勤の介護職員は4名です。その他、防災・防火上の役割を担う宿直者が1名おります。

    • お風呂が大好きです。毎日入ってもいいのですか。

機械浴(全介助者)月・木、一般浴(歩行可能者)火・金が入浴日となっております。

    • 徘徊が激しく、心配です。施設では大丈夫でしょうか?

激しさの程度によって、ご相談をさせて頂くことになります。認知症による行動・心理症状をお持ちの方の施設ご利用を考えるポイントは、①他の利用者の方々への著しい影響が懸念されるご様子かどうか。②施設の設備や体制が、ご本人様の安全を確保できる状態かどうか。…この2点に集約されると思います。ご本人様のご様子を確認させていただくとともに、当ホームをご見学いただき、設備や体制などのご理解を願いたく思います。また、現状では落ち着いていらっしゃっても、環境の変化(=ホームへのご入所)によるご様子の変化の可能性も考慮する必要があり、ご理解をいただくようお願いしております。
ご本人様にとりまして最適な生活環境やケアを整備することはもちろんですが、医師による治療により、激しい行動が穏やかに落ち着かれることもあります。医師にご相談されることも、一つの方法かと思います。また、特別養護老人ホームの中には、ハード、ソフトともに配慮がされている、認知症の方を専門としているホームや、専用フロアを持つホームもあります。

    • 周りのものを何でも口に入れてしまうのですが、大丈夫ですか。

洗剤、薬品等、口に入れては危険なものの保管には十分注意を払っております。ベッド周りの整理を心掛け、危険なものは鍵のかかる場所や手の届かない場所に保管するなど、事故を未然に防ぐようにしております。

医療

    • 医師や看護婦はいつもいるのですか?

いつもいるわけではありません。内科・外科、精神科の医師(非常勤)は、それぞれ週1回の来園、皮膚科の医師は月1回の来園です。看護職員は、原則として、月~土の日中勤務となっております。看護職員の夜勤はありません。夜間休日の緊急時には、看護職員が緊急出勤することがあります。
医療体制は、病院や老人保健施設と大きく違います。施設規模が大きい等の理由により、看護職員の夜勤や休日出勤を実施している老人ホームもあるようです。

    • どんなお医者さんが来園するのですか?

内科・外科を担当する医師と、神経科・精神科を担当する医師、皮膚科を担当する医師が来園します。

    • けがや病気になったときの対応は?

看護職員が診た上で、嘱託医の診断を仰いだり、協力医療機関等の外来受診を行います。また、緊急性が高い状態になった際には、救急車を依頼することがあります。

    • 現在薬を飲んでいるが、入所したらどうなりますか。

ご入所前のかかりつけ医の情報提供等をもとに、長寿園の嘱託医または協力医療機関で診ていただきまして、改めて処方してもらいます。ご入所前のかかりつけ医から引き続き処方を受けたい場合は、ご家族の送迎により、定期的に受診していただくことで可能です。

    • 病院に入院した場合は、どうなりますか。

必ずしも、「入院=即・施設退所」とはなりませんので、ご安心下さい。治療に専念していただき、1日でも早く退院してホームに戻っ てきていただきたいと思います。病院にご入院後3ヶ月の間は、いつでも戻ってきていただけるように、施設ではベッドのご用意をしておかなければならないこ とになっています。入院後3ヶ月経過の前に、退院のめどが立つご様子かどうかをご相談させていただきます。
なお、3ヶ月に満たない段階でも、退院できるご様子に回復しないことが明らかな場合は、その時点で退所のご相談をさせていただくことになります。

リハビリ

    • リハビリは、どのようなことをしてもらえるのですか。

常勤の柔道整復師1名が、原則として週5日出勤します。
柔道整復師はマッサージ、ホット・パック、関節運動・バランス訓練、歩行・立ち上がり訓練などを行います。その他、身体機能の評価をした上での「個別機能訓練計画」の目標立案、関節運動・バランス訓練、歩行・立ち上がり訓練など、各種作業療法(手作業などを通じての身体機能維持向上)の指導などがメニューとなります。
病院や老人保健施設と老人ホームとの大きな違いは、医療的な体制と、もうひとつがこのリハビリ機能です。リハビリの専門職の配置状況は、病院や老人保健施設の方が充実しているのが一般的です。病院や老人保健施設で専門職によるリハビリを受けていらっしゃる方は、ホーム入所後、その機会が減ってしまうと申し上げておいたほうが良いと思います。当ホームでは、日頃の介護の中で、リハビリの効果を期待するべく、生活リハビリの考え方を取り入れております。

    • 一日中、寝ていてもいいですか。

病院が治療療養の場、老人保健施設がリハビリの場であるならば、老人ホームは「生活の場」と言われております。皆様のご希望にかなうことをしていただきながら(あるいは、させていただきながら)、穏やかに生活を送っていただく老人ホームで、「寝ていたい。」というご希望にも沿わなければならないということがあることと同時に、「起きていていただいた方が、様々な身体機能の低下を抑制する効果がある。」ということを、私たちは考えています。ただ起きているだけでなく、クラブ活動やレクリエーションの機会を通じて、「目的をもって起きていただく」よう努めております。お一人お一人が持っている力を生かしつつ、お気持ちに出来るだけ沿えるよう、今まで以上に様々な「目的」をご提案できるようにしなければと思っております。

    • 病院で歩行訓練をしていますが、成果があがりません。リハビリはできますか?

効果があがらない原因はさまざまなことが想定できますので、「効果があがるリハビリ」をお約束することは出来ませんが、長寿園には 現に一生懸命歩行訓練に励んでいらっしゃる方々が、たくさんいらっしゃいます。

    • 元気なとき、ゲートボールをしていたけれど、今はしていません。また少しやりたいと思っていますが、できますか。

クラブやレクリエーションのメニューにはありません。練習をされるのであれば、可能な範囲でお手伝いが出来ると思います。

食事

    • 魚が大嫌いです。魚が出る日には別のおかずをだしてもらえますか?

大丈夫です。事前に確認させていただきますので、お魚が嫌いな方にはお肉や卵、お肉が嫌いな方にはお魚や卵等、出来る範囲で代替品を出すように心掛けています。ただし、対応できないものもありますので、ご了承ください。

    • いつも、おかゆを食べています。長寿園では、対応していただけますか。

できます。長寿園では現在、ご飯、おにぎり、お粥、粥のミキサーをご用意しています。

    • 正月にはおせち、土用の丑の日には鰻が食べたいんだけど・・・

大丈夫です。1年間の行事に合わせたお食事を提供できるように心掛けています。正月の1~3日まではおせち(皿盛り)をご 用意しています。もちろん、土用の日のうなぎもご用意しています。その他、四季に合わせた献立をご用意し、喜んでいただけるよう心掛けています。

    • たまには、外食ができますか。

できます。前もって、お声をかけていただければ大丈夫です。しかし、お一人での外出は出来ません。ご家族、ご友人の方々と一緒にお出かけください。また、出前を取る事ができますので、ご希望の時はお声をかけてください

    • 時間で食べ切れない時は、取っておいて後で温めて食べることができますか。

お食事をお出しする時間は、決まっていますが、終わる時間は決まっていません。ご自分のペースでお食事をしていただいて結構です。ただし、食べきらないから、部屋で後で食べていただくことは、申し訳ありませんが、衛生上の理由からご遠慮いただいております。

    • おやつのお煎餅を持っていってもいいですか。また、お茶の時間や、おやつはありますか。

お菓子等の持込はできます。しかし、生物等いたみやすい食品の時はお声をかけてください。食中毒等の防止の為、冷蔵庫で管理いたします。長寿園でのおやつは、火、木、土曜日に提供させていただいています。お食事の一部として考えていますので、「おやつ代」はいただいておりません。 ヨーグルト、プリン、おまんじゅう、果物、羊羹等をお出しするようにしています。

    • 飲み込みが悪く、ミキサーにかけた食事をしていますが、大丈夫ですか?

大丈夫です。長寿園では現在、普通食、きざみ食(一口大もしくは1cmの大きさ)、ごくきざみ食(つぶつぶが見えるきざみ)、ミキサー食(煮汁、だし汁等でミキサーにかけ、流動、ペースト状態のもの)をご用意しています。皆様の身体状態などに合ったお食事を提供できるよう、努力しております。

    • 好きなものを買って食べられますか。そのためのお金は持っていていいですか。

できます。月3回のショッピング、職員による買物代行などの際に、お好きなものを買っていただくことが出来ます。そのためのお小遣いをご自分で管理される方には、ロッカーに南京錠をつけるなど、自己管理しやすい方法をお手伝いいたします。ご自分で管理が難しい方には、お買物代金のお立替をし、お預かりのお通帳から清算させていただきます。

    • 糖尿病です。特別な食事を作ってもらえますか。

医師からの食事箋があれば、特別にお食事を作ることが出来ます。しかし、長寿園のお食事は、基準栄養量1400kcal程ですので、糖尿病の方でカロリー制限1300kcalであれば、食事箋がなくても、普通のお食事で対応することが出来ます。お客様に合わせた献立内容で提供いたします。

    • 病院では治療食を食べていますが、本人は「味が薄い。」と言って食べてくれません。ホームでは治療食を行っていますか。

治療食が必要と医師から指示がありましたら、その様に対応しています。(一部対応できない場合もあります。)特に指示のない方は長寿園の食事を皆様に合わせて提供させていただきます。

    • 好き嫌いが多くて、食べられるものが少ないのですが、その場合、希望のものだけを出すことは可能ですか。

魚、肉、牛乳、納豆等に対しては代替食を用意しています。 野菜類の代替食は、申し訳ありませんが用意していません。例えば「人参が嫌い。」という方は、入れないよう心掛けて盛り付けしておりますので、ご相談下さい。できるだけ対応いたします。

    • 病院の食事はあまりおいしくありません。老人ホームの食事はどうですか?

楽しんでいただけるよう、がんばってお食事をご用意しております。治療食が必要なご病気がない限り、手作り・家庭的な味付けで、お食事を提供しております。

部屋、建物、環境

    • 一人で過ごす時間もほしいので、個室を希望していますが、個室はありますか?

申し訳ございませんが、全室四人部屋となります。

    • 深夜に見たいテレビがありますが、見ることができますか。

申し訳ありません。消灯が午後9時のため、お部屋で深夜のテレビは見ることは出来ません。それ以降の場合には他の方の迷惑にならないように、音を小さくするなどしてロビーにあるテレビを見ていただくようお願いしています。

    • お部屋は選べますか。

他の利用者の方とのバランスを考慮してお部屋を決めさせていただいておりますので、ご希望に添えないこともあります。

    • 髪を切ったり、パーマをかけたりできますか。

理容師が来園し、1回1000円で髪を切っていただけます。パーマをかける設備はありませんので、ご希望の方には、出張美容院をご案内しております。

    • 普段、着物を着ていますが、施設で着ても大丈夫ですか。

今の生活のまま過ごしていただければ大丈夫です。

    • 手芸が大好き。いろいろ作りますが、飾る場所や作業をする場所はありますか。

ボランティア様のご協力を得て、お楽しみの作業をしていただく時間があります。こちらに是非、参加してみて下さい。

    • 現在寝たきりですが、母はおしゃれな人なので、自分の好む服を着せてほしいのですが、できますか。

おしゃれをしたいという気持ちを大事にしたいと思います。ただし、状況に適した服装(ジャージ)等、着ていただくこともあります。

行事、レクリエーション

    • 外出、旅行に行く機会はありますか。

月に3回、近隣のスーパーにお出かけいただく「ショッピング」があり、ご希望の方に参加していただいております。気候の良い時期に、近隣の公園にご案内することがあります。
外出には、マンツーマンの体制を確保したいとする基本的な考え方があります。外出の距離、時間、頻度などにより、ご希望に添えない場合がありますので、ご了承ください。職員が付き添うことは、ご相談には応じますが、原則としてはご家族様にお付き添いをお願いしております。

    • どんな行事がありますか。

詳しくはこちらから「重要事項説明書」をご覧いただくか、長寿園ニュースをご参照ください。

ご家族の関わり

    • 面会時間はどうなっていますか?

決まりとしては、「午後9時以降はご遠慮ください。」ということのみです。お仕事帰りなどにもご面会していただけます。

    • 月に何回面会しなければなりませんか?

回数は決めておりません。
ご本人の生活の場所は老人ホームですが、ご家族だからこそ出来ること、ご家族でないと出来ないことがあると考えておりますので、「ご都合のなかで、できるだけ面会にいらしてくださいね。」とお願いしております。

    • 最高何日くらい、外泊できますか。

ご都合やご本人の体調などにより、ご相談に応じます。保険請求上は、連続6日間まで(月またぎの場合最大連続12日間まで)となっております。

    • お正月などは、家に連れて帰らなければならないのですか。

ご本人のご様子や体調、ご希望、ご家族の介護環境によりますので、「…ねばならない。」ということは申し上げません。可能であれば、ぜひご家族でお正月を過ごしていただければと思います。

    • 家族が遠くに住んでいて、なかなか来られないのですが、もしもの時には施設で代行してくれますか。

「意思の決定は私どもには出来ません。お客様の意思に基づいて、お手伝いさせていただくことは出来ます。」…これが基本的なスタンスです。お申し出いただければ、様々な事務手続きなどをお手伝いさせていただくことが出来ます。ただし、病院ご入院時の手続き(病院に提出する誓約書など)など、必ずご家族にしていただく手続きもございます。

その他

    • どんな人たちが入所しているのですか。

要介護3から5までの方がいらっしゃいますが、言い換えれば、「認知症の症状がない方から、重度の症状がある方まで」「身体的に自立に近い状態の方から、寝返りがうてない状態の方まで」ということになりましょうか。現在の入所者の皆様の平均介護度は、約4.0です。

    • 金銭の管理などは、どうすればいいですか。

残高30,000~50,000円程度のご利用者様本人名義のお通帳と印鑑をお預かりし、日常生活の中で現金で清算する必要がある出金(買い物代行や、医療費一部負担金など)の管理をいたします。また、日頃のお小遣い程度の現金を管理されている方もいらっしゃいます。ロッカーに南京錠を取り付け、その鍵をご本人に管理していただく方法です。お小遣いの不足は、ご家族ご面会時に補充してください。

    • 洋服に名前を書いたほうがいいですか。

衣類については、油性のマジックペンにて、すべてにお名前をご記入下さい。黒、紺系統の衣類には、お手数でも白い布地を縫い付けて、その上にお名前をご記入下さい。

    • どのくらいの年齢の方が多いですか。話が合うといいのですが・・・

50代の方から、100歳を超える方までいらっしゃいますが、男性20名の平均年齢が約77才、女性60名の平均が約86才となっ ております。90歳以上の方が全体の4分の1になります。

    • 皆さんと仲良くやっていけるか心配です。

お若い方ほど、世代間格差を感じる傾向があるように思いますが、お話ができる方は、皆様それなりにお仲間を作っていらっしゃるようです。心に「自分の城」を強くお持ちで、「わが道を行く」方もいらっしゃれば、輪の中に上手に溶け込んでいこうとする方もいらっしゃいます。いずれにしても、その方の個性ですよね。仲良くやっていこうと思う方は、老人ホームでもそれ以外の場所でも、仲良くやっていけるのではないでしょうか。実際のところ、ご入所されてから、最初は戸惑いながら、でも少しずつ慣れていき、ご自分の居場所を見つけられて、穏やかに生活を送る方がほとんどです。

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